【企業防衛の最前線】社員の不正・横領、その「見えない証拠」を探偵が暴く



ASIAN RISK MANAGEMENT LEGAL AGENCYのエージェントARMSです。
本日は、企業経営における根深い問題、社員による不正・横領について、その実態と対策、そして探偵調査が果たす重要な役割について考察してまいります。

巧妙化する内部不正

なぜ見過ごされるのか?
近年、企業を取り巻く不正リスクは、その手口が巧妙化し、従来の内部統制や会計監査だけでは発見が困難なケースが増加しています。その背景には、以下のような要因が考えられます。

デジタル化の進展: 電子データを利用した不正は、痕跡が残りにくく、発見が遅れる傾向にあります。

組織の複雑化: グローバル化や多角経営により、管理の目が届きにくい領域が生じやすくなっています。

共犯関係の形成: 複数人が関与することで、不正が隠蔽されやすくなります。

心理的なハードル: 長年連れ添った社員や、信頼していた幹部による不正は、経営者の「まさか」という意識が発見を遅らせる要因となります。

◯架空取引: 巧妙に隠蔽された架空の請求書や領収書は、会計帳簿上は適正に見える可能性があります。

◯資産の私的流用: 会社の資産を個人的に流用する行為は、直接的な会計上の矛盾として現れない場合があります。

◯背任行為: 取引先との癒着による不当な利益供与などは、会計記録だけでは判断が困難です。


このように、数字の裏に隠された「見えない不正」は、会計監査だけではなかなか表面化しないのです。


探偵調査の真価:行動と事実の「証拠」を掴む
そこで重要となるのが、私たち探偵による専門的な調査です。探偵は、会計記録だけでは捉えられない、不正に関わる人物の「行動」や「事実」を直接的に調査し、証拠として明らかにします。
具体的な調査手法としては、以下のようなものが挙げられます。

◯尾行・張り込み: 対象者の日常的な行動や不審な動きを把握し、写真や動画などの証拠を記録します。

◯聞き込み調査: 関係者からの情報収集を通じて、不正の手口や背景を明らかにします。

◯潜入調査: 必要に応じて、社内や関係先に潜入し、内部情報を収集します(法的に許容される範囲内で行います)。

◯デジタルフォレンジック: 電子データの解析を通じて、削除された情報や隠された取引の痕跡を復元します。


これらの調査によって得られた証拠は、単なる噂や憶測とは異なり、裁判においても有効性の高い「事実」として認められる可能性が高まります。


証拠がもたらす力:法的措置と再発防止
探偵調査によって収集された不正の証拠は、以下のような局面でその力を発揮します。

◯法的措置: 刑事告訴や民事訴訟において、不正行為の事実を裏付ける強力な証拠となります。

◯懲戒処分: 社内規定に基づいた厳正な処分を行うための根拠となります。

◯損害賠償請求: 不正行為によって被った損害の回復を求める際の証拠となります。

◯再発防止策の策定: 不正の手口や原因を詳細に把握することで、効果的な内部統制の強化やコンプライアンス意識の向上に繋がります。


アジア危機管理リーガルエージェンシーだからこそできること
長年の経験と専門知識に基づき、企業様の状況に合わせた最適な調査プランをご提案いたします。

◯秘密厳守: 調査対象者や関係者に気づかれることなく、極秘裏に調査を遂行します。

◯適法な調査: タイの法律を遵守し、違法な手段を用いることなく証拠を収集します。

◯連携体制: 必要に応じて、現地の弁護士や専門家と連携し、総合的なサポートを提供します。

◯日本語対応: 日本語での詳細なご報告と、丁寧なコミュニケーションをお約束いたします。


まずはご相談ください
社員の不正・横領は、企業価値を毀損する重大な問題です。「もしかしたら」という疑念をお持ちでしたら、放置せずに、まずは私たちアジア危機管理リーガルエージェンシーにご相談ください。 法的な視点から、現状分析と最適な解決策をご提案させていただきます。


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