アジアの企業危機管理、法と情報と知略で乗り越える
アジア進出企業様の安心を、リーガルとリサーチとインテリジェンスで支えます。複雑化するグローバルビジネスのリスクに対し、法務エキスパートとインテリジェンスのプロフェッショナルが連携し、貴社を危機から守り、持続的な成長をサポートします
○社内の潜在的トラブルを把握したい
「目に見えないリスクを可視化し、未然に防ぐための包括的な現状把握を支援します。
○現地社員の不正の実態を調査したい
「横領、背任、情報漏洩など、現地の商習慣や文化背景に合わせた専門調査で、不正の全容を解明します。
○不正の証拠を収集して法的対応をしたい
「法的に有効な証拠収集を徹底。タイをはじめとする各国の法制度に則り、貴社が法的措置を講じるための基盤を確立します。
○取引先の違法行為に対して訴訟したい
「現地弁護士との連携により、海外での訴訟手続きをスムーズに進行。貴社の権利を強力に守ります。
○取引先の企業を調査したい
「M&Aや新規取引における潜在的リスクを徹底分析。信頼できるビジネスパートナー選びを支援します。
なぜ今、アジア危機管理リーガルエージェンシーが必要か?
企業不正対策の日本人専門家が担当いたします
グローバル化が進む現代ビジネス環境において、企業が直面するリスクは多様化・複雑化しています。特にアジア地域では、文化的・法的背景の違いから、日本国内では想定しにくい問題が発生することも少なくありません。貴社のビジネスを守り、成長を支援するためには、専門的な知識と経験を持つパートナーが不可欠です。
法とインテリジェンスの融合
法務の専門知識と、情報収集・分析のプロフェッショナルが連携。多角的かつ実践的なアプローチで課題を解決します。法的観点だけでなく、情報戦略の視点から総合的に問題解決に取り組むことで、より効果的な解決策を提供します。
アジア全域に広がる強力なネットワーク
タイをはじめとするアジア各国に広範なネットワークを構築。現地の情報に精通し、迅速な対応を可能にします。地域固有の商習慣や法制度に精通したスタッフが、貴社のビジネスを強力にバックアップします。
日本語・現地語対応
日本語での円滑なコミュニケーションはもちろん、タイ語など現地語に堪能なスタッフが、文化的な背景も考慮し、きめ細やかにサポートします。言語の壁を取り除くことで、問題の本質に迅速にアプローチできます。
オーダーメイドのソリューション
画一的なサービスではなく、お客様の事業規模、業種、直面する課題に合わせた最適な解決策をオーダーメイドでご提案します。貴社の状況を詳細に分析し、最も効果的な対応策を構築します。
当社の豊富な実績と専門性は、多種多様な業界・規模の日本企業様の危機管理、不正調査を支援してきた経験とノウハウの証です。どのような状況下でも、貴社のビジネスを守るための最適な解決策を提供いたします。
グローバル化とリスクの増大
世界経済のグローバル化、SNSの浸透、サプライチェーンの複雑化など、企業を取り巻くリスクはかつてないほど多様化・複雑化しています。ひとたびリスクが顕在化すれば、企業は経済的な損失だけでなく、ブランドイメージの失墜、従業員の士気低下といった計り知れない打撃を受けます。事後対応だけでなく、事前予防の重要性が増しています。
特にアジア地域においては、各国の法制度や商習慣、文化的背景の違いから、日本企業が予期せぬリスクに直面することが少なくありません。例えば、タイでは労働法制が日本と大きく異なり、解雇や労働争議に関するトラブルが発生するケースが増加しています。また、現地スタッフによる不正行為や情報漏洩といった内部リスクも、日本とは異なる形で表れることがあります。
さらに、SNSの普及により、企業の不適切な対応や現地での問題が瞬時に世界中に拡散するリスクも高まっています。一度失墜した企業ブランドの回復には、多大な時間とコストがかかります。こうした状況において、リスクの早期発見と適切な対応は、企業の持続的成長にとって不可欠な要素となっています。

現代のビジネスでは、リスク管理は企業経営の中核を担う重要な機能です。
事前の備えがあるかどうかが、危機発生時の被害規模を大きく左右します。
73%
リスク認識率
アジア進出日本企業のうち、進出先特有のリスクを十分に認識していると回答した企業の割合はわずか27%にとどまります。
5.6倍
危機対応コスト
事前対策を行っていない企業は、危機発生時に平均して5.6倍のコストと時間を要することが調査で明らかになっています。
48時間
危機対応限界時間
SNS炎上などのレピュテーション危機が発生した場合、効果的な対応が可能な「ゴールデンタイム」はわずか48時間と言われています。
貴社のお困りごと、多角的な専門性で解決へ
不正調査・フォレンジック
横領・背任・キックバック・情報漏洩など、あらゆる企業不正の証拠収集と実態解明。デジタルフォレンジックで電子的証拠を保全・解析します。不正の全体像を明らかにし、法的対応の基盤となる証拠を確保します。また、将来的な不正防止策の構築もサポートします。
危機管理広報・レピュテーション管理
SNS炎上、不祥事発覚時の初動対応、メディア対応、風評被害の沈静化、レピュテーション回復戦略の策定。危機発生時の初動から長期的な信頼回復まで、一貫したサポートを提供します。タイを含むアジア各国のメディア事情に精通したスタッフが、現地の文化や慣習を考慮した対応を支援します。
労働問題解決支援
不当解雇・退職トラブル、ハラスメント、労働組合問題など、タイの労働法に則った適切な解決策を提案。タイの労働法制は日本と大きく異なり、解雇条件や労働者保護が強い特徴があります。現地の法的環境を熟知したスタッフが、トラブルの解決から予防策の構築まで総合的にサポートします。
海外投資・M&Aデューデリジェンス
法務、財務、人事、環境など、M&A対象企業の潜在リスクを徹底的に調査。投資判断を支援します。表面上は見えない問題点や隠れた債務、過去のトラブル履歴などを明らかにし、投資の安全性を高めます。タイをはじめとするアジア特有の商習慣や企業文化の理解に基づいた調査を実施します。
内部通報制度構築・運用
公正かつ実効性のある内部通報制度の設計・導入。外部窓口の提供により、従業員が安心して通報できる環境を整備します。日本語・タイ語・英語など複数言語に対応した通報窓口を設置し、通報者の保護と適切な調査体制を構築します。効果的な内部通報制度は不正の早期発見に大きく貢献します。
バックグラウンドチェック・信用調査
採用時の虚偽申告防止、M&A対象企業や取引先の信用調査。法的な制約を遵守し、確かな情報を提供します。現地の公的記録や各種データベース、独自のネットワークを活用し、企業や個人の背景情報を調査します。リスクの高い取引や人材採用の防止に効果的です。
その他、企業の危機管理体制構築、リスクアセスメント、BCP(事業継続計画)策定支援など、貴社のニーズに合わせた包括的な危機管理コンサルティングを提供しています。どんなお困りごとでも、まずはご相談ください。
まずはご相談ください。貴社の課題に最適な解決策を提案します。
タイをはじめとするアジア地域でのビジネスにおいて、予期せぬトラブルやリスクに直面していませんか? 小さな問題が大きな危機に発展する前に、早期の対応が重要です。どんな些細なことでも構いません。まずは私たちにご相談ください。
当社の経験豊富な専門家が、貴社の状況を丁寧にヒアリングし、最適な解決策をご提案します。初回相談は無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。法的課題、不正調査、リスク評価、危機対応など、どのような課題でもご相談に応じます。
海外でのビジネス展開には、様々なリスクが伴います。しかし、適切なパートナーがいれば、それらのリスクを最小限に抑え、安心してビジネスを推進することができます。アジア危機管理リーガルエージェンシーは、貴社のビジネスを守り、成長を支援する強力なパートナーとなります。
日本、タイ、ベトナム、その他の東南アジアの日系企業において
現地スタッフやマネージャーが起こす社内不正やリスク
- 金銭に関する不正:
- 横領: 会社の資金、備品、商品などを個人的に流用する。
- 着服: 顧客からの支払いを会社に入金せず、個人的に取得する。
- 架空請求: 存在しない取引やサービスに対する請求書を作成し、会社から資金を引き出す。
- 賄賂・贈収賄: 取引先や政府関係者などに対して、便宜を図ってもらうために金銭や物品を提供する、または受け取る。
- 経費不正: 私的な支出を会社の経費として計上する、または水増し請求する。
- 業務上の不正:
- 不正な取引: 親族や友人が経営する会社と不当な条件で取引を行う。
- 利益相反取引: 自身の個人的な利益と会社の利益が相反するような取引を行う。
- 情報漏洩: 会社の機密情報や顧客情報を競合他社や第三者に漏洩する。
- 知的財産侵害: 会社の特許、商標、著作権などを無断で使用または侵害する。
- 品質不正: 製品の品質基準を満たしていないにもかかわらず、合格として出荷する。
- 安全管理の怠慢: 安全基準を無視した作業を行い、事故や災害を引き起こす。
- 人事・組織に関する不正:
- 不正採用: 能力のない親族や知人を有利な条件で採用する。
- パワハラ・セクハラ: 部下や同僚に対して、 立場や優位性を利用した嫌がらせや性的嫌がらせを行う。
- 不当な評価: 個人的な感情に基づいて部下を不当に評価する。
- 内部告発の隠蔽: 社内の不正行為に関する告発を無視したり、告発者を不当に扱う。
国・地域特有のリスク要因を考慮した具体例
- タイ:
- コネクション(パイプライン)を利用した不正: 地元の有力者や政府関係者との個人的な繋がりを利用して、不正な取引を有利に進める。
- 宗教的な慣習を利用した不正: 寄付金などを名目に会社の資金を不正に流用する。
- ベトナム:
- 国有企業との癒着: 国有企業の職員と共謀し、不当な利益を得る。
- 法規制の曖昧さを利用した脱税: 税法の抜け穴を利用したり、解釈を歪曲して税金を逃れる。
- 東南アジア全般:
- サプライチェーンにおける不正: 下請け業者との間でキックバックを受け取る、または不当な価格で取引を行う。
- 税関における不正: 輸入・輸出の際に、関税を逃れるために虚偽の申告を行う。
- 偽造品・模倣品に関わる不正: 会社のブランドを悪用した偽造品や模倣品を製造・販売する。
現地スタッフ特有のリスク要因
- 倫理観の相違: 日本本社とは異なる倫理観やビジネス慣習を持つ場合がある。
- 給与水準の低さ: 生活費の高騰に対して給与水準が低い場合、不正行為に手を染める動機となる可能性がある。
- キャリアパスの不透明さ: 昇進の機会が限られていると感じた場合、不満から不正行為に走る可能性がある。
- 本社からの監視の弱さ: 地理的な距離や言語の壁などから、本社からの十分な監視が行き届かない場合がある。
現地マネージャー特有のリスク要因
- 権限の集中: 現地法人のマネージャーに権限が集中し、牽制機能が働きにくい場合がある。
- 本社への報告義務の軽視: 本社への報告を怠ったり、虚偽の報告を行う可能性がある。
- 現地文化への過度な配慮: 現地の慣習や人間関係を重視するあまり、不正を見過ごしたり、適切な対応を取らないことがある。
これらのリスクを軽減するためには、現地の法規制やビジネス慣習を理解した上で、適切な内部統制システムの構築、倫理教育の徹底、定期的な監査の実施などが重要となります。また、 内部通報制度を整備し、不正を発見しやすい環境を作ることも不可欠です。
SERVICE
REASON
選ばれる理由
なぜ当社のコンサルティングが選ばれるのか?
1. 法とインテリジェンスの融合
法務の専門知識と、情報収集・分析のプロフェッショナルが連携。多角的かつ実践的なアプローチで課題を解決します。法的観点だけでなく、情報戦略の視点から総合的に問題解決に取り組むことで、より効果的な解決策を提供します。
2. アジア全域に広がる強力なネットワーク
タイをはじめとするアジア各国(タイ・ベトナム・フィリピン・マレーシア・シンガポール・インドネシア・ミャンマー等アジア全域)に広範なネットワークを構築。現地の情報に精通し、迅速な対応を可能にします。地域固有の商習慣や法制度に精通したスタッフが、貴社のビジネスを強力にバックアップします。
3. 日本人専門家による「日本品質」のサポート
「日本人が代表を務め、日本に於いても探偵調査業、警備業、法務事務所の登録許可を持つスタッフが現地の専門家と共にジャパンクオリティでサポートさせていただきます。」という点を強調。品質基準と信頼性をアピール。
4. 日本語・現地語による円滑なコミュニケーション
日本語での円滑なコミュニケーションはもちろん、タイ語・ベトナム語・英語など現地語に堪能なスタッフが、文化的な背景も考慮し、きめ細やかにサポートします。言語の壁を取り除くことで、問題の本質に迅速にアプローチできます。
5. オーダーメイドのソリューションと徹底した解決支援
「解決案立案から事実確認及び証拠収集後の根本解決までのサポートを、パートナーシップを組む弁護士、元警察関係者、警備業者等のリスク管理のプロによるワンストップサービスで行います。」という点を具体的に説明。
画一的なサービスではなく、お客様の事業規模、業種、直面する課題に合わせた最適な解決策をオーダーメイドでご提案します。貴社の状況を詳細に分析し、最も効果的な対応策を構築します。
Information
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